インプラント料金について
インプラントの料金は少し分かりにくい点がありますので下記に分かりやすくご説明いたします。
ポイント①
インプラントは自費診療です!
インプラント治療には保険が適用されないため、全額自費負担となりますのでご注意ください。
ポイント②
取り付ける人工歯の種類で費用が異なります!
インプラントの埋入が完了後に上部構造である人工歯を最後に取り付けますがこの人工歯の種類によって金額が異なりますので注意が必要です。
ポイント③
総額算出方法を確認しましょう
結局、最終的にはいくらになるのか気になる方が多いかと思います。下記に総額の算出方法を記載いたします。
1本あたりの治療費+手術費用+レントゲン・CT撮影費用×本数となります。
お支払方法
当院では現金、お振込みによるお支払い以外にも、各種クレジットカードでのお支払い(一括払い、分割払い、ボーナス払い)、デンタルローンでのお支払いをご用意しております(保険診療に関しては、窓口での現金支払いのみとなります)。
クレジットカード
一括払いの他、2回の分割が可能です(規定以上の治療費による)。
導入カード会社

デンタルローン
デンタルローンシステムをご紹介しております。
患者様がデンタルローン会社に分割でお支払いいただくというシステムです。
お申し込み書をご記入いただくか、WEB上から申し込みをしていただき、審査を受け、承認がおりましたら、ご利用可能となります(クレジットカードをお持ちでない方でも御利用いただけます)。
デンタルローンは新生銀行グループ「アプラス」を使用しており、「6.9%」で行っております。
治療費は10万円からが適用になります。支払回数は「3~84回払い」となっています。

「インプラント 1 本あたりの費用」
(インプラントと人工歯がセット)
セラミック(ジルコニア)
462,000円 (税込)
天然歯の色味に近く審美性にとても優れています。
汚れがつきにくく、変色しにくいことが特徴です。
強度も高く破折することもほとんどありません。
ハイブリッド
407,000円 (税込)
プラスチックとセラミックを合わせた素材です。
セラミックより安価ですが、やや強度が落ちます。
歯の色を完全に合わせることはできません。
一般歯科検査 | 保険適用3,000円程度 |
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CT撮影(追加撮影費用は無料) | 11,000円※1 |
診断結果(30分程度) | 5,500円 |
院長指名料(埋入1本につき) | 55,000円 |
※1 ただし、埋入部位近辺の歯にトラブルが認められる場合には保険適用¥3,680(2023年時点)となります。
骨造成の治療費用
インプラント治療を行うためにはインプラントを埋め込む骨に十分な厚みがないと治療を行うことができません。そのため、インプラント治療を行うために十分な骨の厚みがない場合は『骨造成手術』を行い人工的に骨を作る手術が必要です。この手術費用は基本的なインプラント治療費用には含まれておりませんので追加で費用が発生いたします。
ソケットリフト
55,000円/1か所
ソケットリフトは上あごの骨が不足している場合に、インプラントを埋め込む穴から上顎洞の底面を少し持ち上げてスペースを作り、骨補填材を充填して骨の量を増やす手術です。
サイナスリフト
165,000円/片顎
サイナスリフトとは上顎の奥歯にインプラント治療を行う際に、骨の量が不足している場合に実施する骨造成手術です。
GBR
55,000円/1か所
GBRとは骨を増やしたい部分にメンブレン(人工膜)で覆い、その中に自家骨や人工骨補填材を詰める骨造成手術です。
インプラント治療の治療例
入れ歯では痛くて美味しくご飯が食べられない | |
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費用:291万円 治療本数:インプラント4本、上部構造12本 素材:セラミック |
前歯の欠損を改善 | |
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費用:58万円 治療本数:インプラント1本 素材:セラミック |
強度の肩こりと頭痛が改善 | |
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費用:218万円 治療本数:インプラント5本 素材:セラミック |
折れている歯を眠っている間に完全無痛でインプラントをして欲しい | |
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費用:42万円 治療本数:インプラント1本 素材:セラミック |
デンタルローンについて
デンタルローンは、提携会社が患者様に代わって診療費を一時的に立て替え、患者様が毎月分割にて提携会社へ返済していく仕組みです。インプラント治療や補綴治療(つめ物・被せ物など)のように高額になりやすい自費診療に幅広く活用されており、現在では多くの歯科医院において導入されています。
お支払い例(治療費用が500,000円の場合)
治療費用が500,000円の場合を18回、36回、48回のお支払い回数でそれぞれシミュレーションすると下記のようになります。
18回払いの場合 | |
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初回 | 29,650円 |
2回目以降 | 29,300円 |
分割手数料 | 27,750円 |
お支払い総額 | 527,750円 |
36回払いの場合 | |
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初回 | 15,950円 |
2回目以降 | 15,400円 |
分割手数料 | 54,950円 |
お支払い総額 | 554,950円 |
48回払いの場合 | |
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初回 | 14,300円 |
2回目以降 | 11,900円 |
分割手数料 | 73,600円 |
お支払い総額 | 573,600円 |
医療費控除について
インプラント治療は、自費診療で健康保険は使えませんが、治療目的の医療費は医療費控除の対象となります。確定申告を行う際に医療費控除の申請をすると課税対象から控除されることがあります。
医療費控除とは
医療費控除とは、1家族で1年間に10万円を超える医療費を支払った場合、所得税から控除される仕組みです。歯科治療も医療費控除の対象になります。
医療費控除の計算式は以下の通りです。
※ただし、その年の所得金額の合計が200万円未満の場合は、所得額の5%が適用されます。
還付される実際の金額は、所得税率によって異なります。
所得が多いほど高い税率が適用され、高額所得者ほど還付金は多くなります。
医療費控除の対象
医療費控除の対象となる医療費は、以下の通りです。
- 医師や歯科医師に支払った診療費や治療費
- 治療のために購入した医薬品の費用
- 通院や入院の際に必要な交通費(電車賃、バス代、タクシー代など)
- あん摩マッサージ指圧師、はり師、きゅう師などによる治療の施術費など
還付をうけるために必要なもの
医療費控除を受けるためには、次のものが必要です。
- 確定申告書(給与所得者は源泉徴収票も必要)
- 領収書(コピーは不可)
- 印鑑、通帳など
確定(還付)申告書は地元の税務署で入手可能です。
詳細は税務署にお問い合わせください。